「対話の会」が歩んできた軌跡を残していきます。
事務局は事務的に残していきますが、
ここにみなさんの足跡もつけていただいて、「対話」の軌跡を豊かにできたらすてきですね。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 25名の参加でした。 4年生社会科「くらしを支える水」の単元で、小河内ダムの建設とその過程で移転を余儀なくされた人々に迫る実践です。 「人を追究する」という提案者のスタイルが表れ、子どもたちが切実に語り合っている姿が印象的でした。 《参加者の言葉》 ●子どもの発言同士が、お互いにどう響いていたか。 ●作文という材で「事実」まで迫れるか。 …「美化される、心情的になる」などの特質 ●本時の学習問題は、子どもの問題として成立していたか。 ●「自分が小河内村の住人だったら、ダム建設に賛成できるか?」という学習問題が、子どもを「反対」の立場にさせていたのではないか?学習問題が違っていたらどうなっていたか。 →事実のみを提示してはどうか。(本時では「なぜ判子を押したのか」など) ●「自分が住人だったら」ではなく、「東京の人間である自分として」を考えることで学びが深まるのではないか。 (O) ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【今後の予定】 次回は2月になります。 1月は各学校の研究会も多く開催されます。また、この対話の会のメンバーも関わりの深い社会科の初志をつらぬく会の新春集会もあります。 ↓社会科の初志をつらぬく会↓ http://www.s-syoshi.com そちらでもお会いできるといいですね。 2月の例会は以下の通りです。 2月22日(土)15:00 学芸大学附属世田谷小学校 また、語らいましょう。 ↓世田谷小学校↓ http://www.setagaya-es.u-gakugei.ac.jp PR
21名の参加でした。
2年目の若手教員の提案と13年目の中堅教員の提案でした。 しかし、どちらにも共通することとして、目の前の子どもを懸命にとらえようとしていることが感じられました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 実践① 2年目の若手教師の実践をめぐって 「ふたりの気になる子」という題名でYとTという子どもが語られました。 その提案をもとに、以下のようなことが語られました。 ●提案者は授業を課題としてあげていたが、授業についての記述が十分ではなかったのではないか。 課題と感じていることや話題にしたいことは記述して明確にしておく。 ●カルテ(簡単にいうと、児童の気になる様子を書き溜めたもの)への教師の書きっぷりから、その教師の気になり方がみえてくる。事実に解釈を加えることも大切だが、事実を書き留めるところで止めておくのも一つの手。 ●提案者は2名の児童を気になる子として提案していたが、どちらにも「満たされない」という言葉を使っていた。「満たされない」とはどういうことなのか。「満たされる」ことはあるのか。 自分の使う言葉の癖や、そこに込められた思いを見つめ直すことも必要。 ●「間違ってもいい」という雰囲気をつくりたいと提案者は記していた。その姿を教師が示すことも必要だし、「間違ってもいい。しかし・・・」というように、どのような間違いがいいのか、間違ったときにどうしたらよいのか、などの意見が交わされました。 ●提案者は1年生の担任でしたが、1年生のという段階は子どもとともに親が育つ(親が小学生の親になる)時期である、という意見がでました。 それらを受けて、提案者は「子どもに近づいていく見方がしたい」と振り返りました。 そして、「提案してよかった」という言葉が聞けてとてもうれしく思いました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 実践② 13年目の中堅教師の実践をめぐって 育休復帰後、初移動の学校で、一学期の実践を振り返って気になる3人の子どもに焦点をあてた実践報告。 文章からは子どもに真摯にに向き合い奮闘する彼女の姿が感じられた。参会者からは以下のようなことが語られた。 ●学校の体制はどのようになっているのか。 ●先生は学級をどのようにしたいのか。その一年間の見通しと現在の指導 ●一人一人への指導が、学級の文化として位置づいているのか?それとも、これから位置づくのか。 ※私(ブログ管理者)も自分のことを考えていたため、記せる内容が少なくなってしまいました。 これらをうけて、提案者の先生は以下のように振り返られました。 ○復帰後の新しい学校で、もしかしたら遠慮があるのかもしれない。 ○親としての気持ち、母としての気持ち、教師としての気持ち、それらの視点で教育にあたっている。 ○若い頃に培ったものが今に生きている。 ○「学校を支えるお母さん先生たち」と言う言葉を昔聞いて、心に残っていたが、今自分がそうなっていると思う。本当に時間がない。時間がない中でも懸命にやっている。 ○今回この場で提案できてとても勇気づけられた。これからも、自分のやりかたで頑張ってみようと思う。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 対話の会は、参加者それぞれが、提案者の実践提案を通して、自分を見つめ直す時間、場所なのだと改めて感じました。この提案によって、提案者のお二人に意味が合ったのも勿論のこと、参加者全員が自分を振り返る機会になったことと思います。 【次回例会】 また、お知らせします。
日時:平成21年10月31日(土)
内容:小野田節子先生の授業実践(3年生社会科)から学ぶ 場所:東京学芸大学附属世田谷小学校
日時:平成21年9月26日(土)
参加者:12名 内容: ①ブックレットシリーズ(2)について ②中野先生の12月例会提案実践についての事前検討
夏の集会、今年は51名のみなさんが参加してくださり、大変充実した会となりました。
みなさんそれぞれ、いろんな思いをおみやげに持ち帰ったことと思います。 その思いを一言でもぜひここに提供していただき、共有できたらと思います。 書き込み、お待ちしております! 【夏の集会】 日時:平成21年8月29日(土) 11:30~18:30 会場:東京学芸大学附属世田谷小学校 参加者:51名 内容:<分科会> ・1年 総合 「エルマーすごろく」 ・3年 国語 「三ねんとうげ」 ・3年 国語・漢字練習「消しごむころりん」 ・6年 総合 「玉川上水を世界遺産に」 <講演>小林宏己先生「教材が子どもとともにつくられているか」 |
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