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「対話の会」が歩んできた軌跡を残していきます。 事務局は事務的に残していきますが、 ここにみなさんの足跡もつけていただいて、「対話」の軌跡を豊かにできたらすてきですね。
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12月例会
参加者26名(大学教授、現職教員、大学生) 近藤さん(公立小学校勤務7年目の男性の先生)の実践提案でした。 「小5 学級活動」 「この子へのかかわりが温かくなる授業を創りたい」 ~このこの持ち味が生きる場を支えることを通して~


<提案者の問題意識> ・「授業をよくしたいし、子どもを何とかしたいから提案する」忙しいけど!! ・「子どもたちとともに『 』を創る」を意識して実践している ・当初、学年学級運営が難しかったが、次第にまとまってきた ・しかし、子どもどうしのつながりの点から観ると課題を感じる ・「図書コーナーをつくる」という活動を通して仲間とかかわり出そうとしたA を支えようとした(空間を創るという活動は年間計画に当初からいれていた) ・学級会で提案するAを支え、同じと図書係の仲間とともに学級の仲間とのかかわりを授 業でつくっていきたい ・そのなかで、Aの学びや周りの子どもたちの学び、教師の支え方について意見を頂きた い。
<参加者からの意見> ・Aの動きをホットライン(子どもとの交換ノート)で丁寧にみとり、Aとしっかり準備 してから提案まで支えた教師がよい。計画に入っていたのなら、すぐに飛びついてしまい そう。
・図書コーナーのお試し期間を提案したYさんがよく支えてくれた。 ・きちんと準備をして他の係のことも考えて提案したので、生き物係やレク係の子どもた ちもAに対する見方が少しかわったのでは?(逐語記録からそう読める) ・お試し期間の写真ではじの方に座っているAの姿はどうか? →とてもAらしい、という意見ともっと関わってみては?という意見がでた ・Aはクラスのためにやったのか自分のためにやったのか。しかし、そこはどちらにせ よ、友達と関わる場を創ろうとしたことがよい。 ・Aは自分のつくった空間にみんなが集まってきてくれてうれしかったのでは? (ヒミツキチにみんなを招待した) ・今後のコーナーの様子でみんなの見る目がさらにかわるだろう。失敗させるよりよい形 でおわらせたい。 ・学級会の冒頭に教師が話し合いの方向付けをしているが、教師が出すぎ(強く支え過ぎ では?)
→Aに必要だった、あれがあったからきれいに話し合いがまとまった →(提案者)まよったが、子どもたちにはあの出方が必要と思って言った。 ・子どもたちの先生への信頼度がすごい=虹色の先生
・2回の学級会の結果、反対意見の多かった子どもたちの意見がほぼ「コーナ賛成」にま わった。きれいすぎないか? →先生への子どもの信頼(Aの提案のバックに先生がいる)とAのがんばり、教師の学 級会での出方がそうさせている
などの意見が交わされました。


<提案者振り返り>
この子たちには「体験→失敗→話し合い→次の活動へ」 よりも、「やり方を分かって成功する」という経験をさせたかった。 話題にあがった授業冒頭の教師の方向付けは、「そうでないと学級会がうまくいかないか も」という教師の捉えからくるものかもしれない。実際に言おうか言うまいか迷った末に 言った。その自分やクラスの様子からさらに成長したい。 やはり提案してよかった。みなさんからアイデアと活力をもらった気がした。 ありがとうございました。


【次回例会案内】 2013年2月23日(土)14:30~ 於、東京学芸大学附属竹早小学校 提案者:谷川さん(東京都公立小学校教諭) ※午前中に対話の会理科部も行うようです。 内容:DNAの抽出
今年は今回が最終回でした。 新春は関東集会(社会科の初志をつらぬく会)があります。ご参加を! 申込は12月26日(水)まで 1月~2月は研究発表をする小学校も多いので、ぜひ時間に都合をつけて参観ください。

中野





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コメント
岐阜の地より
中野っちから携帯にブログを送ってもらいました。近藤先生への子どもたちの信頼がすごいというコメントから日頃の授業や授業以外での丁寧な一人一人への関わりが伝わってきました。年間計画に子どもとともに空間をつくるということがあったことも大事だったのだろうなと思いました。図書コーナーができて、この学活を終えて、この子との関わりが広がっていくのが楽しみだなと思いました。ちょっと離れているけど岐阜でも刺激を受けています!(^o^)/
【2012/12/16 14:25】 NAME[大城です。] WEBLINK[] EDIT[]
遠いところからありがとうございます。
少しでも伝わるとブログに書いている甲斐があります。
【2012/12/16 15:37】 NAME[なかの] WEBLINK[] EDIT[]
遠いところからありがとうございます。
少しでも伝わるとブログに書いている甲斐があります。
【2012/12/16 15:55】 NAME[なかの] WEBLINK[] EDIT[]


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