「対話の会」が歩んできた軌跡を残していきます。
事務局は事務的に残していきますが、
ここにみなさんの足跡もつけていただいて、「対話」の軌跡を豊かにできたらすてきですね。
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18名の参加でした。
提案者の先生(教員8年目の男性)の思いのこもった熱い(厚い)資料を元に語り合いました。 6年生で扱う戦争の単元を「反戦」という一面的なものではなく、「平和教育」として扱っていこうとするものでした。そして、「特攻隊」を主たる教材にして子どもに迫っていった実践です。途中経過の報告でした。 カルテ、座席表、逐語記録を中心に提案がなされました。 【提案者の問題意識】 ・自分の伝えたい思いと子どもの思い、二つがつながり合うことで学びを深めたい ・Kくんを本気にさせたい ・学級の子どもたちに全力になって欲しい、意見を言って欲しい ・どうしたら、自ら調べる子どもになるのか 【参加者の意見】 ・単元の最後に子どもたちにどんな姿になっていて欲しいのか。教師のなかに、具体的な姿がうかんでいるのか ・特攻隊を扱う妥当性は?戦争観をどのようにもって欲しいのか ・時代背景を知った上で子どもたちは議論しているのか。子どもたちの発言に重みが感じられない。 ・特攻隊に志願したことは「選択が許された」ことなのか? ・子どもの発言の中に「勇気」というものが出てくるが、志願することは勇気なのか。ただ、大きな流れにのっただけなのでは? ・Kくんにかける願いと教材、単元構成があっていないのでは? ・しゃくぜんとしない。。。 など、かなり率直な意見がでました。 提案者の先生は単元の修正を加えるため、もう一度考えてみると振り返られました。 しかし、芯にある思いは揺るがないことと思います。 (N) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【次回例会】 12月7日(土) 15:00〜@東京学芸大学附属竹早小学校 実践者の提案から語り合う。 2月の例会会場は未定です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 次回もともに語り合いましょう。 PR
無題
子どもたちが根拠ある事実をもとに語っていないのが、本時の議論が地に足のついたものになっていないと感じられる理由なのだと思います。
今後の数時間で、本時で多くあった子どもたちの想像による発言を裏付けるような資料を根拠に話し合うことで「よくわからない」というKくんらの学びも深まっていくように思います。 軽い気持ちで発言されていたように感じられる本時の逐語録を、活動終盤でみんなで読み返したときに、「あのときの自分たちは軽率だった・・・」と感じられるようになったらなぁ…と思っているのですが、どうでしょうか? |
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